Setlist

  1. 風が吹く丘
  2. MOON LIGHT
  3. - MC -
  4. せつない笑顔
  5. 246
  6. - MC -
  7. 届けたい想い
  8. 誰のせいでもない
  9. Phoenix
  10. - MC -
  11. -赤い華- You're gonna change to the flower
  12. 大切なページ
  13. - MC (Member introduction) -
  14. ガンバレ
  15. One
  16. Graduater
  17. スタンバイ!
  18. MOTTOスイーツ
  19. - Encore -
  20. 青空Highway

Live Report

MC中の発言について
※記載されている内容は出演者のコメントを一字一句正確に書き起こしたものではありません。かなりの内容が抜け落ちている上、怪しい記憶と書いた本人すら判読困難なメモから MC の雰囲気がわかる程度の表現になっていることをご理解ください。

椎:Hekiru SHIINA. (Vo)
斉:Singo "Jake" SAITO. (Gt)
木:Ken "Dog" KIMURA. (Gt)
川:Ken KAWAMURA. (Key)

会場

参加したのは昼公演。会場キャパは地下 2 階のみ開放で恐らく 170 席でした。
座席自体は通常通りの配置でしたが、その代わり入場時検温とアルコール消毒、常時マスク着用、公演中の発声・ジャンプ禁止(手拍子・スタンディングは OK)、規制退場という制限ありでした。

1. 風が吹く丘
2. MOON LIGHT

バンドメンバーから入場し、椎名さん入場後に上記 2曲を続けて演奏。
発声禁止の制限があるとはいえ、参加者層の大半がいい年代ということもあり最後までコールや叫ぶ人はいませんでした。

MC

椎:417の日?にようこそ、会いたかった。2年振りのライブに来てくれてありがとう。
椎:今日はコールなし、声は出せないけど会えることが第一歩。全力で楽しんで欲しい。
木・斉:2年振りに会えて嬉しい。

3. せつない笑顔

最初のサビ後半の「泣き顔なんて誰にも〜」の部分を歌う際、椎名さんが涙がこみ上げ声に詰まり歌えなくなり、後半まで客席に背を向けてほぼ歌えない状況に。
JAKEがコーラスで部分的に歌う程度で客席も一回り大きな拍手しか出来ず。
ここまで長く歌えない椎名さんは初めて見ました。

椎:本当にごめんなさい。ちょっと色々な想いが溢れ出てしまいました。次(の曲)は大丈夫と信じて。
椎:今日ライブ配信とかしていなくて良かった。これは残せない。

※公演中、スタッフがスチールカメラ 2 台で撮影していましたがビデオカメラでの撮影は行われていないようでした。

椎:(バンドメンバーに対して)ニコニコしながら温かい目で見るのやめて
木:親の気持ちで見てる
椎:今日のライブどうしよう。怖い。ライブでこんなに長く泣いたの初めて
川:ゆっくりでいいよ

4. 246

先程のせつない笑顔から完全に切り替えた 246
色々吹き飛ばすように気持ちの入り方が半端なく、この日一番響いた曲でした
ここまで圧倒的な 246 は過去ライブでも感じたことがない程素晴らしかったです。

MC

前日に Vtuber 碧流が最終回だった話。
(Vtuber ではなく椎名さん自身の)実写をビルの屋上で撮影した日が大雨でスタッフがずぶ濡れで頑張ってくれた。
奇跡的にライブ直前に終わったと本人談。ライブ告知が1ヶ月前で計画して終わったというわけではなかった。

5. 届けたい想い
6. 誰のせいでもない

Key と Gt のソロパートから椎名さんがタンバリン演奏しての歌い出し(Jake の Gt は途中から合流)
Baby blue eyes らしい入り方だったように感じました。

7. Phoenix
MC

ここで椎名さんが客席に促して会場着席

MC は会場のある池袋に関する話。椎名さんが学生時代にルノアール?やナムコワンダーエッグで働いていたなど。
アニメイト(恐らく池袋本店)は小学生の頃はうる星やつらのラムちゃんの下敷きや筆箱を、その後は声優の先輩のカセットテープを買って聞いたりしてた。
今日の会場も以前映画館だった頃に闘士星矢を見に来て、好きなキャラ登場時に叫ぶ迷惑な人だった。

8. -赤い華- You're gonna change to the flower
9. 大切なページ

椎名さん、バンドメンバー、客席が全員座った状態での演奏。
どちらも力強く気持ちが入った歌声で聞き入ってました。

MC - Member introduction

椎:みんな心の中で歌っているのが感じられた。
椎:ライブ醍醐味のコールが出来ないけど令和の STARTING LEGEND は始まったばかり。
椎:今は声を出せないけど、2年後 3年後本当のライブが出来る日まで続けていく。

その後メンバー紹介。この 2 年でやっていたこととして、JAKE は猫を触っていた。Dog建は独り身で誰とも会話しないので毎週土曜にツイキャス始めたなど。

椎:ここからノンストップで行きます!

10. ガンバレ
11. One
12. Graduater
13. スタンバイ!

定番の盛り上がり曲。当時のライブ常連組には歓喜の選曲。
椎名さんも完全に吹っ切れてスイッチが入っていました。

14. MOTTOスイーツ

最後は MOTTOスイーツ。これか "抱きしめて" が来ると予想していたので想定内。
振り真似大定番曲なので会場は楽しそうでした。

Encore
15. 青空Highway

手拍子のみのアンコール。発声できない代わりにこの日一番の拍手でした。
アンコール曲は新曲の "青空Highway"、実は買うの忘れていたのを前日に慌てて購入してから 1 曲リピで予習していたのは内緒です。
まさかのオリジナル振り付けもありました。ぜひ真似して欲しいとの事。

最後にいつもの Want you(椎名さんのみ発声)で〆

ライブを終えて...

時期的に制約・制限のある中での開催でしたが、それを差し引いても参加して良かったです。
椎名さん自身に全盛期ほどの激しい動きはなかったとはいえ、長期間ライブが出来なかった気持ちが歌にも反映されていたのはあの場に居た誰もが感じたと思います。
せつない笑顔では感情が一気に出ていましたが、その後吹っ切れたパフォーマンスは圧巻でした。

2000 年前後の数多く開催していた時期や、コロナ前のライブに戻りたい気持ちもありますが、それが出来なかったからこそ歌やステージ上の表現に重みが感じられるライブでした。