Setlist

  1. Graduater
  2. ガンバレ
  3. MOON LIGHT
  4. 目を覚ませ、男なら
  5. - MC -
  6. 青空Highway
  7. 246
  8. -赤い華- You're gonna change to the flower
  9. ROLLING STONE
  10. - MC (バンドメンバー紹介) -
  11. この世で一番大切なもの
  12. PROUND OF YOU
  13. - 衣装チェンジ -
  14. live to love -もう少し早く逢えたなら-
  15. BESIDE YOU
  16. - MC -
  17. 私の未来
  18. 花火
  19. 大切なページ
  20. - MC -
  21. 旅立ちの唄
  22. 抱きしめて
  23. スタンバイ!
  24. 風が吹く丘
  25. MOTTOスイーツ
  26. - Encore (衣装チェンジ) -
  27. Jumping Slash
  28. WONDER☆RIDER
  29. 電撃ジャップ
  30. - W Encore -
  31. Graduater

Live Report

MC中の発言について
※記載されている内容は出演者のコメントを一字一句正確に書き起こしたものではありません。かなりの内容が抜け落ちている上、怪しい記憶と書いた本人すら判読困難なメモから MC の雰囲気がわかる程度の表現になっていることをご理解ください。

椎:Hekiru Shiina (Vo)
斉:Shingo "Jake" Saito (Gt)
堀:Mario Horikawa (Ba)
倉:Mitsuru Kurauchi (Dr)
川:Ken Kawamura (Key)
木:Ken "Dog" Kimura (Gt)

当日まで

フルバンドのライブは2019年赤坂BLITZの25th Anniversary以来、更に昨年開催の STARTING LEGEND 2022 "R" のように「発声不可」「ジャンプ禁止」「常時マスク着用」の制限が完全に解除された本来の STARTING LEGEND が帰ってきました。

そんな期待もあり、2004年の武道館以来19年振りに個人でフラスタを贈ろうと決意。
事前に公式に問い合わせしようと思ったら「祝花に関するご案内」のInformationを出してもらえたので花屋さんへの詳細連絡はこれ丸投げでした。しかも完全お任せにも関わらず素敵なフラスタを作って頂き感謝です。

会場

会場はニューピアホールでキャパは800名ほど。前方10列×40席がフラット床に椅子配置、後方11列×36席が傾斜のある固定配置の座席でした。9割方埋まっていたのではないでしょうか。
私自身は当初FC枠の7列目で取っていたのですが、後から友人と参加するために追加で取ったJ列(後方から2列目)で観ていました。J列はステージ全体を見渡せる良席でしたが、床下が恐らく空洞で周りがジャンプした際に地面が揺れて第3期FCイベント東京ベイNKホールの上げ床アリーナ席を思い出しましたw

1. Graduater
2. ガンバレ
3. MOON LIGHT
4. 目を覚ませ、男なら

ステージ向かって左袖からバンドメンバーが入場し、その後に椎名さん入場。
声出し解禁なので盛り上がる定番曲スタートは想定していましたが、まさかの初手Graduater
(Graduaterスタートは)10th Anniversary以来2回目ですが、この時点で今回のライブに対する意気込みを感じられました。

MC

椎:久しぶりにこのメンバーが揃いました。25周年の時に皆と一緒に過ごしたこのメンバーで今回も最高の夏を楽しみましょう。みんな倒れないようにね。
椎:今回事前にみんなに聴きたい曲をアンケートとったけど見事にばらけました。惜しくも今回9割ぐらいは歌えないけど、次回歌うかもしれない。(リクエスト)全て歌うと100曲近くなるので今日は今日のセットリストを楽しんで欲しい。

5. 青空Highway
6. 246
7. -赤い華- You’re gonna change to the flower
8. ROLLING STONE

青空Highwayからの4曲、ROLLING STONEのサビ後半で一部声が出し切れない場面もありましたが、それも含めてCDや収録ではない生のライブらしさだったかと。

MC

椎:いえーぃ、ありがとうございます。(ROLLING STONEは)15年振り位に歌いました。あまりにも歌ってなくて原曲忘れかけている。みんな今の私にこれを振ってくるなんて無謀。20代の頃の気持ちが入ってる曲なので当時色々葛藤していたり、移動中に涙していたこととか思い出していた。

ROLLING STONEをライブで歌ったのは2009年のRock Roseツアー以来ですが、この時はメドレー曲の一部だったのでフルで歌ったのは恐らく2001年のPRECIOUS GARDEN SUMMER ENCORE以来の22年振り!?2000年前後は毎ツアーのように歌っていた定番曲だけに驚きでした。

バンドメンバー紹介

椎:ここでメンバーの声を聞いてみましょう。

椎:ギター斉藤くん
会場:さいとうくーん
斉:これ聞くのも久しぶりだな!圧がすごい。やっぱすげーわ
斉:寝てるとき(夢の中で)このかけ声聞こえて目覚める時もあった
椎:最高の目覚めじゃない

椎:ドラム、ミツルー
椎:今日ミツルさんじゃないと叩けない曲がある
倉:いやいや、そんな事は無いです

椎:ベース、マリオォ
堀:会いたかったよー。最高デスアナタタチ!

椎:普通に紹介した方が良い?(のフリから)
椎:キーボード、ケン坊
川:そっちかい(ヘンタイを期待していた)
その後、"Dog" KENとの職質話。駅改札出たら職質されるとか。

椎:ギター、"Dog" KEN
木:この景色をどれだけ恋い焦がれていたか。待ってただろう。俺も待ってた。

椎:そんなこんなで久々の曲を歌います。

9. この世で一番大切なもの
10. PROUD OF YOU

PROUD OF YOUはどうしても2003年の10 Carat Partyツアー、アンコール前の最終曲を思い浮かべてしまいます。
ボーカル部分歌い終わった後は椎名さんが退場、バンドメンバーによる後奏が終わってからのキーボードソロ。

衣装チェンジ

(後方席かつ照明の影響で合ってるか怪しいですが)ライトブルーの肩出しフリルトリムにショートパンツのような衣装。

11. live to love -もう少し早く逢えたなら-
12. BESIDE YOU
MC

椎:ありがとう。live to loveとBESIDE YOUを歌いました。これも10年ぐらい歌ってなかった。
椎:楽しんでいただけてるでしょうか?今日は皆さんが聞きたい曲を歌っていきます。

(アコースティックライブを除き)live to loveはTOUR 2013~2014、BESIDE YOUは2014年の20th Anniversary以来でした。
今回のMCでは「ありがとうございました」と「楽しんでいるでしょうか」のキーワードをかなり聞きました。久々のフルバンドライブ開催による感謝と同時に椎名さん自身がファンに対して楽しめているか不安に感じていたのではないでしょうか?
一方客席では前方のFC枠エリアだけでなく、後方一般枠まで声も出ていましたし、後ろから見ても会場全体が本来の椎名さんのライブを全力で楽しんでいたのは言うまでもありません。

13. 私の未来

このあたりで椎名さんのトップスが黒のキャミソールに変わる(羽織っていた水色のトップスを脱いだっぽい?)

14. 花火
15. 大切なページ
MC

椎:ありがとうございました。この先は休めないので今のうちに水分補給や汗を拭いておいてください。ここからはラストスパート。STARTING LEGEND "0"ということで今日から新しく始まるつもりでここから大人の青春をしましょう。

16. 旅立ちの唄
17. 抱きしめて
18. スタンバイ!
19. 風が吹く丘
20. MOTTOスイーツ

椎名さんのライブではおなじみのアンコール前の畳みかけラストスパート。抱きしめてからの4曲は参加者の大半が細胞レベルで体に染み込んでいる曲でしょう。

Encore (MC)

客席からのアンコール後、椎名さん、メンバーともに衣装チェンジして登場

椎:学園祭ツアーの頃を思い出していた。
木:へきるとお前らのライブが青春だった。また青春したいだろ?
川:(変態コールされて)気持ちいい。10 Cartツアーから参加して今年で22年目ぐらいになる。ディープ・パープルのビデオ見てたら、77歳で演奏している。みんな77歳まで続けよう。へきるさんは永遠の18歳として。
椎:いやいや写真はAIだけど、実物は歳をとる(笑
川:楽屋でよく健康診断の話になる。
椎:ヤメテー

堀:楽しい
椎:みんなの顔見ててうれしい
堀:お互い悔いなく楽しみましょう

倉:いやぁー、言葉にならない位楽しいです

椎:キーボード、斉藤くん
会場:(ざわざわ)
椎:ごめんギター、斉藤くん
斉:これだけ一緒にやっていても間違えられる。
斉:先日還暦を迎えました。還暦ってリスタートの意味がある。まさにSTARTING LEGEND "0"。こんな時にこんなライブができて幸せ

ここでいつものコール
椎:女の子ちゃん元気ー?
椎:殿方元気ー?

Encore
21. Jumping Slash
22. WONDER☆RIDER
23. 電撃ジャップ

個人的に追い討ちの3連曲。Jumping Slashでは棒の先に銀テープで作ったポンポン(チアダンスで使われるアレ)、W☆R以降は「○へ」の団扇といった小道具登場。
この時の自分は腕は張り、喉は枯れかけ、足フラフラで満身創痍でした。全盛期ほどステージ上を走り回っていないとはいえ、20曲超をフルで歌ってる椎名さん、演奏しているバンドメンバーのスタミナには脱帽です(自分が運動不足なだけ)
でも久々にW☆Rでキーボードのグリッサンド?に合わせた手の動きを真似出来たのは快感ポイントでした。

W Encore

電撃ジャップ終了後、会場から「もう一回」コール。椎名さんがメンバーと舞台袖のスタッフに耳打ちしてW Encoreへ

24. Graduater

椎:とっても楽しいー!でもいつまでも動けると思うな(笑
椎:みんなと写真撮影したい。でも顔真っ赤だし、汗だくだけど・・・まぁいいや
椎:写りたくない人は目を隠して

撮影した写真がX(旧Twitter)公式アカウントの以下ツイート
https://twitter.com/shiina_hekiru_/status/1689965323091636224

椎:(撮影のポーズとりながら)あー、結構腹筋が辛い

最後にバンドメンバーから
「すげぇ楽しかった」「さいこー!」「またすぐ会おう」
全員で「Want you」

ライブを終えて

19:35頃終了で公演時間は約2時間半でした。

終演後の満足感、充実感はこの数年感じたことがないものでした。繰り返しになりますが、求めていた椎名さんのライブが帰ってきました。
全体的にライブ定番曲が中心とはいえ、歌っていた椎名さんだけではなく、こちらも1曲1曲聞くたびに印象の強いツアーや公演、当時の自身の置かれた状況などを思い出すような内容だったのではないでしょうか。
私自身も社会勉強()として他のライブもいくつか参加していますが、これが自分にとっての本当のライブだなと再認識した公演でした。
今後年1回ペースで構わないので今回のようなフルバンドライブが続くことを期待して。

2023.08.14 @ ふえっぷ